日本テクノ協力会・日電協とは?
日本テクノ協力会・日電協(以下、協力会)は、日本テクノ株式会社が運営する電気主任技術者の団体です。経済産業省より「外部委託承認申請」の承認を得た会員1,400名以上で構成されています。全国の日本テクノの顧客約70,000件の事業所に向けて、高圧電気設備の保安管理、定期点検業務を行っています。
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主な仕事内容は、
キュービクル[高圧受電設備]の
保守・点検業務です。
お客さまの設備を安全に維持管理するために、
誠実・正確な点検体制で保安管理を行います。
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自家用電気工作物については毎月1回以上の点検を実施し、その結果をお知らせします。
(非常用発電機を付帯しない64kVA未満の小規模需要設備については年4回以上、経済産業省規程の設備基準に核当するものについては2ケ月に1回以上) -
原則として毎年1回以上、受変電設備を停電しての年次点検、受電設備内掃除などを行いその結果をお知らせします。
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遠隔監視装置からの異常通報または、需要家さまからの応動要請があった際に対応します。
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竣工検査、改修工事立会い、官庁検査の立会い、必要に応じての精密点検、 事故発生時の応急措置および波及事故等、産業保安監督部への報告書作成などを行います。
営業活動は不要!
現場の業務に専念できます。
日本テクノがお客さまをご紹介するので、営業活動は不要です。担当物件を持っていただき、点検などをおまかせします。また煩わしく、未収の恐れもある点検手数料の回収業務も基本的には日本テクノが行いますので、電気保安業務に専念することができます。
日本テクノの充実した技術研修で最新の技術を習得できます。
日本テクノでは、協力会に入会された技術者さんのために研修会を行っています。電気主任技術者の資格を持つ、電気管理技術者として今まで現場経験を積まれてきた方ばかりですが、協力会の運営システム等の説明も含む研修会になります。 研修会以外にも隔月開催の技術セミナーや研修用模擬設備などで、電気に関する最新技術や検査方法、測定機器の操作方法などをの習得できるほか、会員同士の情報交換の場としても利用されています 。
新人技術者研修 現場レポート
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1日目には「日本テクノ協力会・日電協とは」、「会員専用WEBページ(グループウェア)について」、「ESシステム機能説明」、「監視センター業務説明」などの、基本的な概要説明を行います。
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2日目には「契約管理課について」、「保安本部について」、午後からは「作業安全・技能 講習」の概要説明及び講習を行います。
相模原での研修はこれで一旦終了となり、あとは所属頂く拠点にて定期的に実施致します。
その他のセミナー
隔月開催の技術セミナーや、現場・研修用変電所などで、電気に関する最新の技術や検査方法、測定機器の操作方法等の習得や、仲間同士の情報交換ができます。
研修設備
日本テクノでは技術者さんが質の高い技術サービスを提供できるよう、神奈川県にあるソーラーパワービルには実習設備を備えています。このような現場と同じ実習設備を持つのは民間では数が少ないです。さらに、下記サービスセンターにおいても簡易的な実習設備が備わっています。
・東京サービスセンター
・さいたまサービスセンター
・千葉サービスセンター
・福岡サービスセンター
・土浦サービスセンター
・大阪サービスセンター
・名古屋サービスセンター
また、協力会会員の皆さんと日本テクノは専用のWEBサイトにて、常に情報を共有する環境が整っています。
技術者さん個々のスケジュール管理からちょっとした疑問・質問まで、全国どこにいても最新の情報を共有することができます。
全国で1,400人超の会員が在籍中。
同業の仲間と交流を持てます。
日本テクノでは全国でサービスを展開。協力会会員は2024年1月時点で1,440名在籍しています。職種、経歴、年齢の異なる高い技術を持った仲間たちとの交流を通じて、技術者としてさらなる高みを目指すことができます。もちろん仕事だけではなく、全国各地で懇親会やゴルフコンペ、懇親旅行を開催。全国各地の技術者さん、また日本テクノ社員と交流をもつことができます。