座右の銘は「現場現物」正確な状況把握で安全を守ります。
中部 岡崎グループ
Y.S.さん
入会したきっかけを教えてください
前職は地元の大手自動車のグループ会社で、主に電気機械・装置の保全作業を担当し、特高設備などを中心に様々な現場を経験。生産技術の安全を48年間支えてきました。定年後の再就職先を検討した際、そのまま嘱託勤務や電力会社という選択肢があり、他の電気管理技術者団体からも声をかけてもらいました。しかし、定年後はある程度拘束されずに働きたいという希望がありましたので、勤務自由度の高い日電協を選びました。
どのようなペースでお仕事をされていますか
現在は49件の事業場を担当していて、ひと月に24、5件対応しています。担当する事業場の月次点検は、日に多いときで4~5件行い、その合間に年次点検や仲間の応援に駆けつけます。自分の都合を考慮しながら、無理なく仕事が続けられるように予定を組むことができるので、ストレスはありません。スケジュール管理が苦にならない性分なので、この働き方が合っているようです。
お仕事でもっとも大切にしていることは何ですか
大切にしているのは「現場現物」という考え方です。技術の世界で”多分こうだろう”は通用しません。問題が起こったとき、経験則をもとに仮説を立てたとしても、現場で起こっていることがすべてです。これまでも電気管理責任者として、状況の正確な把握と対策で安全を守ってきましたが、その経験は日電協に入会してからも生かされています。
お客さま対応で心がけていることは何ですか
電気設備の状況や現場で起こっていることについて、数値を交えて正確に報告することを心がけています。点検時は最新のデータを準備し、年次点検や有事の際にはどの程度の人員が必要か常に考えを巡らせます。点検後の説明はどなたにも分かりやすく丁寧に、設備の改修計画の提案も迅速に行うのがモットー。電気の仕事に終わりはなく、今日問題がなくても明日何が起こるかわかりません。いくら準備してもし過ぎることのない世界です。
入会時は点検をする事が精一杯で、失敗もありましたが、6年経った現在は、点検後結果報告時に指摘事項をお客さまにお伝えする中、更新内容の質問も増え積極的にコミュニケーションが取れて、信頼関係も向上していると感じています。
休日はどのように過ごされていますか
ゴルフ、麻雀を月2回程、グルメ旅行も年2~3回しています。
これから入会される方へ
日電協に所属すると、担当する事業場を日本テクノから紹介してもらい、それ以降は自分でスケジュール管理ができるのが大きな魅力です。就業時間が決まっておりませんので、それだけ責任もともないますが、能動的に仕事を動かしたい方には合っています。電気管理技術者としての誇りが持て、時間を有効活用しながら働ける環境が待っています。
取材時期:2016年2月
内容更新:2019年9月
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