基本は人と人との交流です。電気のこと、分かりやすくお伝えします
中部 松本グループ
O.M.さん
入会したきっかけを教えてください
以前、電子部品製造企業で電気設備の点検・整備を担当していました。定年後に職業訓練校に通ってPCやプログラミングの勉強をした後、ネットで日電協の募集広告を見ました。本社の面接時に保安本部・協力会管理課のバックアップ体制を自分の目で見て安心したことや、相模原のソーラーパワービルの実地研修施設が充実していたことなどで安心感を抱き、入会を決めました。
どのようなペースでお仕事をされていますか
長野県南部に52件の事業場を受け持っています。1日に2~3件のペースで点検に回っていますが、松本営業所の皆さんがとてもがんばっておられるので(笑)、今後も点検数は増えそうです。保安部や長野県の他の技術者さんと相談しながら、まずは年次点検を軸に行動計画を立て、なるべく効率的に点検先を回れるよう、段取りを組んでいます。
お仕事されるうえで、心がけていることはなんですか
一般のお客様は電気に関して「素人」です。なので、電気設備を保安点検する私たちが大きな事故を未然に防ぐ「砦」だと思っています。普段お客様が見ないキュービクルの中や不良指摘箇所などを写真で説明し、施設の更新の重要性について理解を得ていただこうと考えています。設備点検といっても最終的には人と人の交流が重要ですから、一方的な説明にならないよう丁寧にお話し、理解を得てから確認の印鑑をいただくようにしています。
お仕事で印象的だった出来事を教えてください
色んな点検先で頼りにしていただけることです。私の担当する事業場は大量に電力を消費する精密工場や、湿度100%の環境で栽培を行なうきのこ農園など、さまざまな業種があります。業種に沿ってアドバイスを行うと同時に、月次点検で事故につながりそうな設備不良などを発見し、改善策をアドバイスしたときなどは本当に感謝していただけます。こうしたことが私のやりがいにつながっています。
休日の過ごし方はどうされていますか
自宅は昔からの農家でもあり、休日は主に農作業を手伝っています。酒米やりんご栽培を行なっており、りんごの収穫時には技術者仲間や保安部の皆さんにプレゼントしたりしています。
協力会に入会した感想をお聞かせください
研修やセミナーなどが充実しているため、自分の知識向上が図れます。また、技術者同士のつながりも強く、年次点検など大掛かりな検査の際は皆で協力し合う体制ができています。私もこの仕事を続ける限り、もっと作業に習熟したいと思っています。今後も色んな事業場で経験を積んで、点検技術を高めて参ります。研鑽しあって向上したいと考えている人なら、日電協は適した団体だと思います。
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